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「結婚指輪のサイズ直し」はお寄せいただくご相談で最も多いものです。
購入される時はぴったりのサイズで製作しても、結婚して何年も経つと大きくなっていたり、逆に小さくなっていたりすることは珍しくありません。
急にきつくなったりゆるくなったりするものではく、いつの間にかそうなったという方がほとんどなため、何となく我慢しているということが多いようです。
しかし、我慢して身に着けていると思わぬトラブルやリスクにつながることがあるため、出来れば早めのサイズ直しをおすすめします。
指輪のサイズが合わないことによるトラブルやリスクは主に以下の通りです。
指に跡がつく
ふやける
部分的に細くなる
赤くなる
炎症を起こす
指輪が落下する
変形する
紛失する
指輪のサイズが合わないだけでこんなにもリスクがあることに驚かれるかも知れませんが、これらは全てお客様からのご相談で実際にあった内容なのです。
まず、指輪がきつくなってしまうと指に跡が残ってしまいます。
それだけなら良いのですが、そのまま身に着けているとその部分だけがふやけてしまうことが多くなります。
ふやけてしまうというのは汗をかいている状態で、これが良くありません。
汗に含まれる分泌物によって指輪に施してある金やプラチナなどのメッキが微量ではありますが溶ける事があるのです。
そうすると、その溶けた金属の成分に対して皮膚が拒否反応を起こして炎症を起こします。
これが「金属アレルギー」です。
一度金属アレルギーになってしまうと、なかなか治りません。
また、このようにはならなくても指輪があたっている部分だけが極端に細くなってしまう方もいらっしゃいます。
周りが太くなるのに指輪があたっている部分を放っておくと、外そうと思っても簡単には外れないため、最悪の場合には指輪をカットするしか方法がなくなります。
「ただ指輪が外れないだけ。」と、あまり重く考えない方もいらっしゃると思いますが、このように結婚指輪が外れないというのは想像以上にリスクが大きいものなのです。
反対に指輪が緩くなってしまうと一番怖いのが気がつかないうちに外れて指輪を失くしてしまうという事です。
平常時は指輪が外れたらすぐに気が付くのですが、例えばスポーツや仕事など汗ばむような場面では気が付かないうちに汗によってするっと抜けてしまうことがあります。
また、手を洗う際やお風呂などでもおなじように抜けやすくなるものです。
これが、広いプールや海などの場合は一度外れてしまった指輪を探すのはほぼ不可能です。
プールや海に入るときは緩くなくても外すことをお勧めしていますが、もし今かなり緩くなっているという方は相当リスクが高いので早めにサイズをお直しになることをお勧めします。
ふいに指輪が外れた時のリスクは失くしてしまうだけではありません。
落とした時の衝撃でリングが変形したり、宝石が留まっている場合は割れてしまったりする事も考えられます。
また、隙間があるほどゆるかったり、きつ過ぎたりすると力の伝わり方が変わるためリングが変形することもあるようです。
このように指輪のサイズが合わないというのは様々なリスクがあるので、出来るだけいつも指にあったサイズで身に着けたいものです。
また更に驚かれるかも知れませんが、人によっては指のサイズが季節によってかなり変化することもあります。
実は、指のサイズは私達プロでも判断に迷う場合があります。
こうなるとご自身での判断はとても難しくなるのは当然のこと。
しかし、私達は経験によって指のカタチや肉付き、リングの幅や形状など様々な事を考慮し、着脱しやすいようにアドバイスをしたり、サイズ直しをお勧めしたりすることが出来るのです。
大切な結婚指輪だからこそ、いつもぴったりのサイズで、いつまでも心地よくお使い頂きたいと私たちは考えています。
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