Before
クリーニング前
今回はどのくらい色が違うかわかりやすくするために、クリーニング前と後を左右並べてみました。右が綺麗なイエローゴールド、左が赤変したイエローゴールドです。変色している方は全体的に赤く変化するだけでなく、部分的に赤が強い場所がありムラがあるためより美しさを損なっています。
イエローゴールドのジュエリーは放っておくと赤黒く変色してしまうことがあります。
頑固にこびりついた汚れや、焦げてしまったように感じるような濃い色になってしまい、もう直らないかもと諦めてしまう事もあるようです。
そんな時は是非、J.C.BARにご相談ください。
ほとんどの場合ものの数分で元の色に修復が可能です。
純金は錆びや色が変化することはなく黄金色を保ちます。
対して、銀や銅などを混ぜたK18などの合金の場合は、程度の差はあっても汗や皮脂などに反応し大抵は赤黒く変色します。
銀のジュエリーも同じように放っておくと黒くなりますが、K18が赤黒くなるのはこれと同じ硫化という科学反応が起きてしまっている状態です。
今回お預かりしたのはリボンモチーフにハートのチャームがセットされた可動式のリング。
とてもお洒落な高級感ある作りですが、このつなぎ目のパーツの部分が赤黒く変色しているのがご覧頂けると思います。
これでは折角のデザインも台無し。
「お気に入りなのに、気がついたら色が変わってしまっていたから直るかしら?」
と、ご相談頂きました。
表面だけの変色であれば、柔らかい布等で乾拭きするだけでも元に戻ることがあるのですが、今回は磨きにくい入り組んだ場所や、ダイヤが細かい爪でセットされている部分が特に変色が激しい状態。
これでは、拭いただけでは綺麗になりません。
そこで、イオンクリーナーという専門の機会の出番です。
ジュエリーを機械に入れてスイッチオン!
それだけで金属の部分から泡がしゅわしゅわ表れて、みるみるうちに綺麗なイエローゴールドカラーが復活です。
それでは、実際に色の変化をご覧ください!
クリーニング前
今回はどのくらい色が違うかわかりやすくするために、クリーニング前と後を左右並べてみました。右が綺麗なイエローゴールド、左が赤変したイエローゴールドです。変色している方は全体的に赤く変化するだけでなく、部分的に赤が強い場所がありムラがあるためより美しさを損なっています。
クリーニング後
左右共にクリーニングが完了した状態です。貴金属部分が綺麗になると留まっている宝石もより美しく感じます。反対にイエローゴールドが変色してしまっていると、それだけでクオリティを低く見せ古めかしい印象を与えます。
普段使いのジュエリーだと、同じイエローゴールドでもあまり変色しにくいものですが、お出かけ用のちょっと華やかなパール製品は身につける機会が少なく、いざ身に着けようとこのように赤く色が変化してしまっていることがあります。ご本人がその差に気が付けば良いのですが、譲り受けたジュエリーの場合はその違いに気が付かず、赤い状態が普通だと思ってしまう場合もあります。
少し色が変わってしまっている程度なら、ジュエリークロスでから拭きするだけで元の綺麗なイエローゴールドの色を取り戻せるのですが、今回のようにかなり赤みが強くなっている場合は拭いただけではそう簡単に戻りません。
いざ、身に着けようと思った時に困らないように、お出掛け予定日の1~2週間前には一度チェックしてください。
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